ご近所散策

部屋の隅っこに野球のバットが2本ある.

中でも青テープのバットには懐かしい思い出がある.
私は長野県下高井郡夜間瀬の出身で(位置が全く想像ができなかったらすみません)小学校高学年まで電車に乗ったことがなかった.
昭和42年(1967年),小学校6年の時に善光寺のご開帳があり,初めて両親と電車に乗って長野へ出かけ,お土産に買ってもらったのが青テープのバット.

夜間瀬の山奥にあった家は事情があって引っ越したが何年かして雪の重さで潰れたと聞き見に行ったところこのバットと再会して持ち帰った.
他に子供のころの思い出の品は全く残っていないが唯一今でも手元にある両親と初めて電車に乗った時の思い出が詰まった品である.

横のバットは職場の仲間と草野球をやっていたころのバットで始めて練習で使ってシュートが手元に食い込んでひびが入りそれからは素振り専用になった短命で終わった哀れなバット.


今日はいい天気で向かいのご主人が麦畑を耕していた.
結構広い畑で冬は麦畑だが夏は田んぼとなり田植えの時期はカエルの大合唱で時々一瞬静かになった時に集中して眠る田舎ながらのワザがいつのまにか自然と身に付いた.

山ノ神と近所を散歩していたら早くも梅の花が咲いているのを発見.
子供に聞くとあちこちで見かけるそうだが暗いうちに出かけて夜遅く帰ってくる生活では気づくわけがない.
冬の間白鳥が来ている多々良沼へ行ってみたがまだ白鳥はのんびり餌を食べていた.
この時期は季節的に冬と春がゆっくり入れ替わろうしている感じだ.
あと何回タイツを履いたら春になるのかな.