秋祭り

今日は,邑楽町の産業祭,昔風に言うと秋祭りに行ってきました.邑楽町のシンボルタワーの下が会場で,農協がとん汁や地元米,利根川そだちのおにぎりをサービスしてくれるのでお昼を兼ねて行ってきました.でも考えることは皆一緒のようで,天気も手伝って大変な人出で30分前から並んでとん汁とおにぎりをいただきました.美味でした.

会場には,秋祭りに相応しく?農産物の収穫も終わって懐が暖かくなったのを見越してか,一家に車が2台,3台が普通の群馬県らしく下駄変わりに乗れる小型車や新作のトラクター耕運機が展示されていました.トラクターが200万〜500万,耕運機が15万〜20万,よほどの収入がないと専業では食べていけないのがわかります.

2枚目の写真は,包丁や植木鋏を無料で研いでくれるコーナーです.子供のころ親父達は畑や山に行くときは必ず研石を持参して,一服しながら刃を研いでいたのを思い出します.我が家にも研石がありますがほとんど使ったことがありません.手際よく包丁を研いでいる様子を見ていると生活必需品の技術を当たり前のように身に付けているのが羨ましく思えます.

3枚目の写真は,地元長柄地区に伝わる神楽,「ひょっとこ・おかめの種まきの舞」です.ひょっとことおかめの二人が狐(神様)の教えを受けて畑を耕して種を蒔き,収穫して脱穀して餅を作るまでをコミカルに演じます.

畑を耕して土を跳ねては神様にしかられ,収穫の最中に鎌でおかめに怪我をさせてはしかられ,餅をついては二人の息が合わずにしかられ,盗み食いをしてはしかられ,と人間臭い二人に神様がしてはいけないことを教えます.今風に言えば農作業マニュアルの基礎編&道徳の時間のビデオと言ったところでしょうか.

ひょっとことおかめのコミカルな演技に見ていた大人も子供も爆笑の連続でした.20年邑楽町に住んでいますが,地元にこんなすばらしい芸能があることを始めて知り邑楽町の良さを改めて感じた一日でした.

また明日から狐の神様が見たら卒倒しそうな節操のないお仕事に励みます.