造形美 2006/07/09  

庭のキンカンの木にアゲハチョウの幼虫が4匹も住み着いていました。何でこんなところにと思いながらもよ〜く顔?を見ると何とも可愛らしい顔をしています。

一枚目の写真の目玉あたりは人間の背中から首あたりで、口と思われるあたりから垂れ下がっているのがどうやら頭のようです。でも何とも言えないチャーミングな造形で、発案したデザイナーにぜひお目にかかって思いを聞きたいところです。

特に目の間の模様は、「毒々しい」、そんな抽象的な表現では納得できないロマン(ちょっと飛躍しますが)を感じてしまいます。

突付くと頭と思しきところからピンクの先が2本に分かれた舌のようなものをニュ〜と出して迫力はありませんが威嚇してきます。面白がって触った時の手触りが乾き始めた水ぶくれをさわったようなプヨプヨして何とも言えない感触です。

これも子孫を残すために気の遠くなる時間をかけて、天敵から身を守るために進化した結果、強く見せるために極めた擬態だと思うとデデザイナーの感性に関心してしまいます。若いお姉ちゃんが、これを見て「キモイ!」何て言っているのはアゲハチョウから見れば「作戦、大成功!」、「あたいから見てもあんたの方がずっとキモイよ!」、そんなささやきが聞こえて来そうです。