社会見学 2007/05/11  

強風の中を他の用事のついでに(ここ強調部分)霞ヶ関の東京裁判所へ行ってきました。

全くの偶然ですが、今日は村上ファンドの審理がある日で一枚目の写真は村上氏を待ち構える報道陣です。
でも興味が無いので公判予定から傍聴する裁判を探します。
公判予定は裁判所の受付に来なければわかりません。
インターネットでも使って公開すればいいのに難しい問題があるようですが、来るまで公判予定が分からないのは極めて不便です。

まず最初は障害致死罪で審理中の裁判の傍聴です。
開廷前に廊下にいると近くに若い(ちょっと美人)の女性がいました。
中に入って席に付くと被告席に先ほどの女性が座っていてビックリ、この人が障害致死罪の被告のようです。
審理の方は証人2人に弁護・検察が不当な取調べが無かったか確認している様子。
警視庁捜査一課の女性の現役刑事が証人で出廷していました。
家に帰って被告の名前をネットを探すと出るわ、出るわ。
昨年、3才の子供を折檻して殺した事件で、主犯の女性は懲役7年を求刑され、今日の被告は無実を訴えているようです。
裁判が終わって弁護士に囲まれて帰るのを見ていると ・・・・
この場では個人的な意見は控えます。

次にわいせつ図画販売・販売目的所持罪の判決の傍聴です。
被告は4人で、2人は保釈金を払ったのか弁護士と一緒に入廷(1人は女性)、後の2人は手錠を掛けられて入廷。
レンタルビデオ店を経営して客の要求があればコインロッカーを使ってその手のDVDを売っていたそうです。
判決は懲役2年、執行猶予3年。
重いのか軽いのか、これが世の中の「相場」でしょうか。

急いで次の法廷に移動して強制わいせつ罪の初公判の傍聴です。
どんなすごい被告が出てくるのかと思ったら我が家の息子ぐらいのお兄さんが手錠を掛けられて出廷してきました。
この被告は昭和58年生まれ、我が家の子供達と同世代です。
それも3年前にも強制わいせつ罪で罰金刑を受けています。
裁判官から犯行理由を聞かれると、「性の処理を一ヶ月ほどしていなかったから」、「これからは専門の店に行って処理します」。
すばらしい原因分析と対策で椅子からこけそうになりました。
「被害者には申し訳ないと思っています」とは言ってましたが、裁判が終わって傍聴した人達から「あれはまた絶対やるよ」の声、同感。

彼らはこれから前科の肩書きを背負って生きていくはずです。
本人達はやる気でやったことなので当然ですが、親御さん達の気持ちを考えると複雑な気持ちになります。
でも「子育ての失敗、躾ができてなかったからで自業自得」、そんな気もまたします。 ・・・・・・・ 疲れた一日でした。