すっかり春 2008.03.22  

毎年、この時期になると聞くのが、「暑さ寒さも彼岸まで」、その彼岸になって春爛漫、実に気持ちのいい季節になりました。

何の花が咲いた、開花が遅いとか早いとか、そんなことはどうでも良くて、派手な花が咲いて春を感じるよりほんの小さな変化が何ともいじらしく感じ、また自然のすごさに敬服している今日このごろであります。

毎日、駅までの通勤路にあるUさん宅で、ユキヤナギの小さな白い花を見つけたときはただ驚き、見入ってしまいました。
今朝もフッと足元を見ると小さなカナヘビが出てきていました。
一体、どんなセンサーを備えていて春を感じるのか一度聞いて見たいものです。
「センサー」などと言う発想そのものが間違っていて、全く別の仕掛けを備えているのかもしれません。
たとえばサクラが開花するのは最低温度の日から何日目に咲く(これを休眠打破と言うそうです)、カナヘビも冬眠中のおねしょの回数で目が覚めるとか、いやカナヘビに数字はわからないだろうし、おねしょと言う概念もないはず、、、、。

春になって真っ先に花を咲かせるのは、ライバルより先に花粉を運ぶ虫を呼ぶためで、長い時間をかけて身につけた生き残るための知恵です。
そんなことを思うと可憐な花が、実はたくましく生きていることに別の意味で感動してしまいます。
カナヘビは腹が減って目が覚めたのかあ、、、以外とこだわる性格のようです。

出だしが長くなりましたが、植物と違って潔くない性格で、いまだにコートと手袋、マスクに身を固めて通勤しています。
電車に乗ってコートを着ている人を見てホッとして、手袋を指している人を見つけて「お〜同士よ!」と叫びたくなったり、花粉症対策でマスクをしている人に混じって安心したり、、、。

くだらないことを考えている暇があったら墓参りにでも行こうっと。

 

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