木瓜と石楠花 2008.04.06  

ボケが咲きました。
と書くと変な響きですが、正確には「ボケの花が咲きました」。
多少、認知症を思わせる行動が目に付きだした年頃なので、「ボケ」には親しみが湧き出している今日このごろです。

訳のわからない書き出しですが、ボケも咲いて何年も前に水上温泉から買ってきたシャクナゲの花が初めて咲きました。
今朝も早くからヒバリが鳴いている中を癒し担当を連れて散歩しているとツバメを見かけ、ほんとうに春本番になりました。

群馬県から神奈川県までの通勤の合間は、座れないので立ってひたすら読書の毎日です。
読むものは、当然ながら面白くて、古本屋で買えるサイフにやさしく、お買い得の長編であることを条件に選んでいます。

気がつけば山崎豊子さんの文庫本が溜まってしまいました。
伊藤忠会長だった瀬島龍三さんがモデルと言われる不毛地帯、日本航空社員だった小倉貫太郎さんがモデルと言われる沈まぬ太陽、田宮二郎さんが主演で昔テレビで見た記憶がある白い巨塔。
中でも一番面白かったのは白い巨塔ですね。

それ以外では、若いころ熱心に読んだ大藪春彦さんの汚れた英雄をこの歳になって読んでしまいました。
確か草刈正雄主演で映画化された記憶があります。
大藪物と言えばデビュー作の野獣死すべしも何度目か覚えていませんが読んで見ましたが、大藪作品では個人的に一番いい気がします。

懐かしい犬神家の一族を読んで、リメイクされた映画のDVDを借りてきてしまいました。
群馬県の地方紙、上毛新聞の記者だった横山秀夫さんが日航機墜落を題材に書いたクライマーズハイは、横山さん独特の無駄な文章、単語が一つも無いほど煮詰めた内容で圧巻でした。
これもNHKでドラマ化されたDVDを借りてきました。

立ちっぱなしで膝が腫れて湿布薬のお世話になりながらも暫らくは読書三昧が続きそうです。

 

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