手心 2009.08.02  

最近、取引先メーカーにお邪魔して、期待する品質の製品を作っていただけるかを「監査」することがあります。
「監査」と言うとずいぶんと偉そうですが、どこもISOを認証取得しているので、突っ込み方も答え方もお互い心得ていて基本的なところができているかは簡単に判断できます。
でも肝心の製品の品質については、その会社の雰囲気などを「監査」する人がどう受け取るかが大きなポイントになります。
対応した営業がおしゃべりで嫌い、生意気だから嫌い、こちらの質問には答えずに言いたいことばかり主張するから嫌い、等々、嫌いになる要素はふんだんにあります。
一方、このメーカーならやってくれそうと感じるのは、応対者の歯切れの良さが大きく影響します。
自慢げにしゃべり過ぎると生意気に見え、おとなしいと頼りなく見え、中々難しいところです。
そんな訳で、大体の評価は、「まあ良いかア」、となります。

「監査」が終わってホッとしたところで、「今日、この後のご予定は、、、」とお誘いがかかることがあります。
失礼な!、そんなことで手心を加えるように見えるのか!、ときっぱり断るのが同然です。
決して魚河岸直送で、ハマチと間違えるようなりっぱなアジの刺身が出てきて、冷えた冷酒が添えられているとか、そんな店での接待は絶対に受けません!
おまけに会社を代表して「監査」に行った人間が菓子折りまでもらってくるなんてことは絶対にありえません!
以上、懺悔の時間でした。


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