帰ってきました 2011.04.30  

しばらく更新をさぼっていました。

昨年、2010年8月23日(月曜日)の午後、打ち合わせの最中に、突然回りの音が聞こえなくなり、それからひどい頭痛とめまい、吐き気に襲われ、我慢できずに救急車を呼んでもらって 病院へ運んでもらいました。
診断の結果はクモ膜下出血でした。
三度の手術を経て、落ち着いたところで2010年10月4日に地元の群馬県の病院へ転院。
リハビリを続けて2010年10月24日にようやく退院。
自宅で療養後、2011年2月21日に仕事に復帰しました。
一説によるとクモ膜下出血を発病して仕事に復帰できる確立は20%程度以下のようで、後遺症も残らず復帰できたのは奇跡に近 いそうです。
山ノ神に言わせると、「医者に拾ってもらった命」だそうです。

担当医からも今度出血したら最後ですと宣告され、キッパリと禁煙、お酒も減らし、ジタバタしております。
でも外で飲むことが無くなり、家でしっかり食べるようになったことで体重が4kgも増えました。

最近、入院当時の様子を山ノ神から聞いて赤面しています。
救急車から降ろされたあたりで記憶が無くなり、大部屋へ移ったあたりまで、約一か月ほどの記憶がありません。
その間は病気が原因だと思いますが、この間は普段とは違う奇行の連続だったようです。
たとえば、看護師さんの目を盗んで脱走しようとしたとか、就職した息子に名刺をもらって感極まって大声を出して喜んだとか、ずいぶんと面白かったようです。
でも今さら何を言われても、全く記憶がないので反論のしようがありません。
最近でも薬をもらうために病院へ行くと看護師さんも覚えていて声をかけてくれますが、こちらは話をした記憶も無く、たぶん、当時の奇行から「おもしろいおじさん」として、記憶に残っているようです。

8月の猛暑のころに入院して寒くなりだした初冬の11月近くに退院したところ、感覚的に夏から秋を飛び越して冬になったと体は認識したようで今年の冬の寒さは堪えました。

そしてやっと迎えた春です。
我が家のまわりでも、ナノハナ、ジンチョウゲ、ユキヤナギ、が咲いて、朝晩はまだ寒い日もありますが景色は春です。
先日、サクラの花をボケッと眺めているとき考えてしまいました。
今回は専門の病院の近くで発病したため、手当も早く仕事へ復帰することができましたが、これがもし、発病する場所や時間が違っていたらどうなっていただろうか。
もしかしたら当たり前に見ているサクラも見れなかったかもしれないし、後遺症が残って仕事どころではなかったかもしれません。
そう考えると山ノ神が言うところの「医者に拾ってもらった命」、これからは、残された時間を大事にしましょう。ハイ。


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